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【スズキのペン】競技の原動力となるパッション

【スズキのペン】競技の原動力となるパッション

卓球王国2026年8月号掲載【取材ノート「スズキのペン」】VOL.2

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鱸正人(日本経済新聞運動グループ記者)SUZUKI Masato

アジア選手権日本代表選手選考会で優勝した長﨑美柚

 このほど国民栄誉賞の授与が検討されていると発表された、スピードスケート女子の髙木美帆さんは「熟考」という言葉がとても似合う選手でした。

 現役生活の締めくくりとなった今冬のミラノ・コルティナ冬季五輪シーズンまで、8年間ほど取材をする機会がありました。落ち着いたインタビューの際だけでなく、まだ感情が揺れているであろうレース直後など、どんな場面でも丁寧に語る姿が印象に残っています。

 質問に対して一度答え始めたものの、途中で内容に納得がいかず、仕切り直すことも。実直なスケーターは幼少期から練習や大会で感じたことをノートに書きとめ、改善を繰り返してきたといいます。

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