卓球王国PLUS
ブンデスリーガで11シーズン。1年契約の厳しい世界で戦い続けた「板垣孝司の覚悟」

ブンデスリーガで11シーズン。1年契約の厳しい世界で戦い続けた「板垣孝司の覚悟」

卓球王国PLUS独占記事 第1回

 2016年の全日本選手権後にドイツへ渡った板垣孝司。以来、ドイツ・ブンデスリーガで11シーズンにわたって指導者としてキャリアを積み重ねてきた。世界最高峰リーグのひとつであるブンデスリーガで、2部から1部昇格、そしてプレーオフ進出まで導いた10年間を振り返ってもらった。

Interview by

中川 学Manabu Nakagawa

最下位争いから始まったブンデスリーガの挑戦

――2016年にドイツへ渡り、11シーズンを終えました。振り返ってみて、どんな時間でしたか。

 「終わってみれば、本当に早かったですね。最初はシーズン途中から2部のクラブに入ったので、2部で1シーズン半。その後は1部で9シーズン指導しました。本当にあっという間でした」

 5年前、本誌のインタビューでは「ひとつの土地で10年頑張れば、その先が見えてくる」と話していた板垣。当時はドイツ生活もまだ折り返しだったが、その言葉どおり11シーズンを終えた今、当時描いていた未来と重なる部分はあるのだろうか。

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