卓球王国PLUS
【記者席からの目線】長い夜に映った スポーツと政治

【記者席からの目線】長い夜に映った スポーツと政治

卓球王国2026年2月号掲載【記者席からの目線】vol.166

Text by

稲垣康介(朝日新聞編集委員)Kosuke Inagaki

混合団体W杯、韓国戦での張本美和(写真:ITTF)

 12月5日は長い夜になった。

 テレビやYouTubeでスポーツをハシゴする金曜日。まずは、テレビ東京系で卓球の混合団体ワールドカップ(W杯)の日本―韓国からスタート。舞台となった中国・成都の会場は圧倒的に日本がアウェーの空気だと実況のアナウンサーが伝える。

 今の日中間の政治レベルでの冷え込みが、スポーツの世界にも投影される。

 スポーツの政治からの自立、は理想だけれど、現実は無縁ではいられない。

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