卓球王国PLUS
日本でただ一人のITTFゴールドバッジ審判員・今野啓〈前編〉教員として大会運営に全力だった日々

日本でただ一人のITTFゴールドバッジ審判員・今野啓〈前編〉教員として大会運営に全力だった日々

卓球王国PLUS独占インタビュー <今野啓・前編>

現在、(公財)日本卓球協会ルール・審判委員会の副委員長を務めている今野啓。日本で唯一のITTF(国際卓球連盟)国際審判員の最高資格「ゴールドバッジ」保有者として、国際大会でも大活躍している。地元の仙台市で市立中学校の教員として忙しく働きながら、審判道に邁進する今野のルーツと、その思いに迫った。

2025年6月号より、今野は卓球王国誌上にて「ルール早わかり」ページの監修を務めている。初学者にもわかりやすいルール解説が大好評だ(画像は2025年12月号より)

卓球選手としては脱落するも、留学を経て教員の道へ

 今野啓は、宮城県の北部にある加美郡色麻町(かみぐん・しかまちょう)という人口6000人ほどの小さな町で生まれ育った。小学生の頃は野球に励んでいたが、所属していたチームが全国レベルの強豪で、体力的にも技術的にもついていくのがやっと。そんな折、小学校の放課後クラブで親しんだ卓球に興味を持ち、中学校では卓球部に入ることにした。

この続きは有料コンテンツです

サブスクリプションに加入すると、すべての有料記事を閲覧できます

シェア