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【メンタルってなんやねん!】「部内で強く、大会で勝てない人」のメンタル

【メンタルってなんやねん!】「部内で強く、大会で勝てない人」のメンタル

卓球のメンタルって「なんやねん」

卓球王国2026年8月号掲載

Text by

岡澤祥訓Yoshinori Okazawa

●メンタルトレーナー 岡澤祥訓(おかざわ・よしのり)
奈良教育大名誉教授。卓球の日本代表、プロ野球、柔道などの競技でメンタルトレーナーを務めている

高校時代の水谷隼。内向的であまり他人と話をしないタイプだった。「部内で強く、大会で勝てない」人と正反対で、部内では勝ちに執着しないで、自分のやるべきことを決めてゲーム練習をする。しかし、大会では抜群の強さを見せつけた。写真は高校2年で全日本選手権で初優勝した時の水谷

性格特性が引き起こす「練習と試合」の実力発揮度の逆転現象

 多くの指導者や選手が直面する悩みに、部内リーグでは圧倒的に強いのに、公式大会に行くと実力を発揮できずに負けてしまう選手がいるという現象があります。逆に、普段の練習や部内では目立たないのに、大会になると驚くような好結果を残す選手も存在します。

 こうした試合と練習における実力発揮度の違いについて、一般的には「試合になると誰もが緊張してマイナス思考になり、実力が落ちるものだ」と考えがちですが、実はそこには人間の「内向的・外向的」という性格特性、パーソナリティが深く関係しています。

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