卓球王国2026年12月号掲載/ナックル大特集「ナックルで勝とうぜ!」①
トップ選手&指導者に聞く「私はナックルをこう使う!」
丹羽孝希[ケアリッツ・アンド・パートナーズ/左シェーク両面裏ソフトドライブ型]
丹羽孝希[ケアリッツ・アンド・パートナーズ/左シェーク両面裏ソフトドライブ型]
■Profile にわ・こうき
1994年10月10日生まれ、北海道出身。明治大卒。2016年リオ五輪男子団体銀メダル、2020年東京五輪男子団体銅メダル
抜群のテクニックを誇る丹羽孝希は、主にサービスでナックルを活用しながら、レシーブやブロックでも“打球が重くなる”というナックルの特性を利用している。
ナックルは主にサービスで使う。回転を利用させず、チキータの威力を落とす
ぼくの中でナックルの使い方は、サービス時には大きくふたつの考えがあります。ひとつは相手にレシーブで回転を利用させないこと、もうひとつはチキータ対策です。
対戦相手のタイプやレベルにもよりますが、回転量のあるサービスを出した時、その回転を利用したストップやツッツキをされて、こちらの3球目が難しくなることがあります。
さらにチキータがうまい選手の場合は、横回転を入れたサービスを出すと、その回転を利用して「より強いチキータ」をしてくる。サービスをナックルにすることで、回転を利用させずにチキータの威力を落とさせたり、チキータ以外のシンプルなレシーブにさせる狙いがあります。
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