[今野の眼]荻村伊智朗がTリーグと卓球王国を作った。死してなお卓球界に影響を与えた偉人
全日本で聞いた用具のこだわり 吉村真晴・大島祐哉・赤江夏星・木村香純
卓球王国2024年4月号掲載「全日本で聞いた私の用具のこだわり」vol.1
全日本卓球2024で奮闘した16名の選手に、
大会時の使用用具と、用具に対するこだわりを聞いた。
吉村真晴「全日本の会場は暖かいので硬めのラバーで臨んだ」
吉村真晴(TEAM MAHARU)
●ラケット:バタフライ/樊振東 ALC(FL)
●両面ラバー:バタフライ/ディグニクス05(特厚)
半年前まで、1年間くらいSUPER ALC素材のモデルを使っていましたが、結構弾むため、緊張した場面で台上が難しかったり、海外選手の回転量の多いボールを抑えきれないことがあった。そこで『樊振東 ALC』を試したところ、球持ちがありながら飛んでくれて、自分の良さを引き出せると感じました。今の硬めのボールになってから、自分の力でしっかり打ったほうが点が取れる。その点でも今の用具は使いやすく感じます。