Top of Asia 張本美和・後編 『私は勝っても負けても、しっかり相手の顔を見て握手するようにしているんです』
[アーカイブ メダリストインタビュー]木原美悠/長﨑美柚 「自分たちの可能性を信じて、今大会は50点」
[卓球王国2023年8月号より]
世界選手権個人戦初出場となった2023年ダーバン大会、
女子ダブルスで見事銅メダルを獲得した木原美悠と長﨑美柚。
しかし、小学生からペアを組んできた2人の「みゆう」にとって、このメダルはまだ通過点。
いつもと変わらぬ自然な掛け合いでダーバンの戦いを振り返ってもらった。
大会前からメダルは
意識していたし、
目標は金メダルでした 木原
私たちは相手が
どうこうより、
自分たち次第。
自分たちのベストを
出せるように
準備していました 長崎
どうこうより、
自分たち次第。
自分たちのベストを
出せるように
準備していました 長崎
●─改めまして、銅メダル獲得おめでとうございます。実際にメダルを手にしての実感はどうですか?
木原美悠(以下・木原) そのまんまですけど、「ああ、世界選手権のメダルだ」って感じです(笑)。中国選手だったり、世界のトップと並んで表彰台に上がれたことがうれしいです。
長﨑美柚(以下・長﨑) 試合が終わったばかりの時はどうしても悔しさの方が大きくて、3位の喜びに対して実感が湧かなかったんですけど、実際にメダルをもらって「わあ、メダルだ!」って(笑)。準々決勝がやっぱり大きくて、3位と5位じゃ全然違うなって、今になって思います。
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