呉光憲の申裕斌への手紙「申裕斌だったらできるよ。申裕斌らしくプレーすればいいよ」。彼はパリに爪痕を残し代表チームを去った
[ホットアイテム]蘇る速攻伝説【VICTAS ザ・レジェンド 江嘉良】世界の卓球を「スピード」に導いた世界チャンピオンがこだわったラケット
VICTASによる温故知新。「ザ・レジェンドシリーズ」の第一弾は『江嘉良』。オールドファンなら誰もが憧れた速攻選手だ。頂点ドライブからの連続スマッシュは美しく、相手の攻撃を封じるブロックは鉄壁だった。1980年代の速攻ヒーローが開発に加わり、こだわり抜いた中国式ペンホルダーラケットが完成した。
初来日で「江加良」と記されたが、本名は「江嘉良」。1985年に世界選手権で初優勝
1964年3月3日に中国の広東省中山市に生まれた江嘉良。父が卓球をやっていて、7歳の時に卓球を始め、2年後には中山市を離れ、省都の広州市に移った。「家は貧乏で食べ物も十分ではなかった。私がいなければ家の負担も軽くなります」(江嘉良)。
13歳の時に広東省のナショナルチームに入った江嘉良は、15歳の若さで国家チームに抜擢され、その年には日中交歓卓球大会で初来日。中国の期待の高さがうかがえる。