呉光憲の申裕斌への手紙「申裕斌だったらできるよ。申裕斌らしくプレーすればいいよ」。彼はパリに爪痕を残し代表チームを去った
【ティバー/リブラ】ベストバランスがヒットの予感。ティバーが放つ、翠色の秀作
卓球グッズ2023掲載
photographs by
江藤 義典 Yoshinori Eto
松平健太に続き、神巧也(ともにファースト)とも契約を締結したドイツの卓球メーカー・ティバー。日本での知名度も上がり、話題にあがることも多い。
ヨーロッパに目を向けると、レジェンドのサムソノフ(ベラルーシ)、ヨルジッチ(スロベニア)、注目の兄弟、A.ルブランとF.ルブラン(フランス)、スッチ(ルーマニア)など多数のトップ選手と契約。それはティバーの用具への信頼の証である。
ユーザーの意見に耳を傾けて開発を決めた『リブラ』は、ティバーがこれまで積み上げてきたラケット開発のノウハウを、熟練した日本のラケット職人が形にした、意欲的な1本だ。
快進撃が止まらないティバー。『リブラ』の潜在能力を探る
●—『リブラ』の開発の経緯を教えてください。
G・C・フォースター(以下:GC):ティバーのラケットは日本でも少しずつ認知していただけるようになり、ショップやユーザーからいろいろな意見をいただきます。