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笠原弘光「アメリカに行って、本当に良かったと思っています」

昨年9月からアメリカでスタートしたメジャーリーグ。リーグ参戦のため、アメリカへ渡った笠原弘光は、新天地での生活を楽しみつつ、初代王者に輝いたテキサス・スマッシュの主力として、卓球への情熱を燃やしている。

2024年6月号「メジャーリーグってどんなリーグ?」より

写真提供:Jesse Levi Hummel & MLTT

メジャーリーグ1stシーズンに参戦した笠原(photo:Jesse Levi Hummel)

メジャーリーグ参戦のきっかけ

 メジャーリーグに参戦したきっかけは、和弘(吉村/ケアリッツ・アンド・パートナーズ)と日本で練習していた時に「アメリカに卓球プロリーグできるらしい」という話を聞いて、和弘から「一緒に応募してみませんか?」と誘われたこと。「じゃあ応募してみるか」と、軽いノリで応募してみたんです。

 結局、和弘は日本での試合を優先したのでぼくだけが参戦したという感じです。

 リーグの開幕が去年の9月で、それに合わせて渡米しました。プレーオフが終わったのが今年の4月です。試合はレギュラーシーズン22試合、プレーオフ2試合があり、日本の大会に出場したため4試合だけ欠場しましたが、ぼく個人としては3、4回しか負けていないので成績は良かったと感じています。

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