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【大会前の2週間】試合の1週間前からはペースを落として「やり込み過ぎない」ようにしている(神巧也)

大会前の2週間 君は何をすべきか。

●卓球王国2020年5月号・6月号掲載 vol.11

「大会当日に最高のプレーをするために」 トーナメントの試合は負けたら終わりの一発勝負。そのトーナメントで最高のパフォーマンスをするための調整法が「ピーキング」だ。フィジカルの世界では「大会前2週間」がひとつのキーワードになっている。「大会2週間前 君は何をすべきか。」技術・メンタル・フィジカルの調整方法を選手と指導者から聞いてみよう。


5:選手に聞きました 2

アドバイザー:神巧也(じん・たくや)、安藤みなみ(あんどう・みなみ)、山本笙子(やまもと・しょうこ

国内大会と国際大会では調整の仕方を変えているという神

アドバイザー:神巧也(じん・たくや 現・ファースト

メンタル面ではアメとムチの“アメ”のほうを多くする

 大会に向けての調整は、早めにドロー(組み合わせ)が決まっている国内大会と直前にドローが決まる国際大会とで取り組み方を変えています。

 まず、ある程度前から組み合わせがわかる国内大会では、試合の1週間前までは自分の課題練習を中心に普段とそれほど変わらないメニューをやり込みますが、1週間前からは対戦相手を想定した練習メニューに切り替えていきます。

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