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【五輪卓球の歴史エピソード】メダルの可能性の低い日本選手はテレビで見ることができない!?  そして、中国の壁は厚くなり、高くなり・・・

精密機械のような孔令輝のプレーにファンタジスタのワルドナーのひらめきも封じられた

気迫のこもったプレーを見せた孔令輝。国の威信をかけた試合ぶりだった

その後の中国の強さを考えると「ワルドナーに勝ってほしかった・・・」

 2000年のミレニアム五輪、シドニー。1992年五輪金メダリストのワルドナーが決勝に進んで2度目の優勝を狙ったが、固い守りと両ハンドのドライブを持つ孔令輝(中国)が立ちはだかり、初優勝を達成した。1995年世界選手権で中国の両面裏ソフトの男子ドライブ型として初めてシングルスのタイトルを取った孔令輝はようやく五輪の金メダルを獲得した。王励勤と並んで、中国男子はシェークドライブ時代に突入していく。

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