呉光憲の申裕斌への手紙「申裕斌だったらできるよ。申裕斌らしくプレーすればいいよ」。彼はパリに爪痕を残し代表チームを去った
【五輪卓球の歴史エピソード】メダルへ近づいた日本男女。そして、馬琳対王励勤の「スペアラケット事件」
中国が個人メダルを独占。初の団体戦で日本はメダルへ近づいたが一歩及ばず
2008年北京五輪から男女ダブルスに代わって男女団体が新種目となった。3人で戦い、3番にダブルスを置く試合形式だ。ダブルスという卓球伝統の種目を団体の中に組み込んだ。
男子シングルスはアテネ大会と同じく、決勝はペンドライブ型対決となり、馬琳(中国)が優勝、王皓は2大会連続の銀メダルに終わった。
女子は張怡寧が決勝でシドニーの金メダリストの王楠を破り、2連覇。中国が4種目の金メダルを独占した。