【アンドロ/クロスステップ】ブレない強さで次のステップへ。フロアを沸かす「大島モデル」
【用具のこだわり】小野泰和「フォア面ラバーはラリーでの強さ重視。接着剤の使い方にもこだわる」
選手の用具へのこだわりを紹介する人気コーナー。
今回は、24年3月の高校選抜大会で全国初優勝を達成し、
8月のインターハイ男子シングルスを制した
出雲北陵高のエース・小野選手が登場。
自身のプレーを深く考えた用具調整の過程を語ってくれた。
(用具は24年4月現在/卓球王国2024年7月号掲載)
●小野泰和/おの・だいと
2006年6月29日生まれ。グリーンネット→出雲北陵中→出雲北陵高。21年全中ベスト8、23年インターハイ単ベスト8・複3位・学校対抗3位、24年全日本ジュニア3位、24年東京選手権男子ジュニア優勝、24年全国高校選抜大会優勝、24年インターハイ男子シングルス優勝
ラバー考:フォアはラリーでの強さ、バックはブロックの固さを重視
出雲北陵中に入学する頃まで、フォアは『テナジー05』、バックは『テナジー80』でした。中学1年時に『V>15エキストラ』なども試しましたが、『ディグニクス05』が発売されてしばらくしてから試し、それ以降は両面とも『ディグ05』を使い続けていました。
『ディグ05』は上回転のラリーで弧線を描くので安心感があり、私のプレースタイルに合っています。