呉光憲の申裕斌への手紙「申裕斌だったらできるよ。申裕斌らしくプレーすればいいよ」。彼はパリに爪痕を残し代表チームを去った
【ニッタク/ムービングエアロ】センスフルな濃色と意外なほどの軽量感
卓球グッズ2024掲載
photographs by
江藤 義典 Yoshinori Eto
ニッタク×ヨネックス第2弾。軽量ワイド設計とカラーが自慢
昨春の発売以来、好調なセールスを記録している『ムービングエース』。バドミントン界のリーディングカンパニー、ヨネックスとニッタクによる共同開発シューズとして、すでに定番卓球シューズとしての地位を築き上げた。
そして共同開発第2弾となるのが、今春新登場の『ムービングエアロ』。「当初から2本柱として構想があった」というこのシューズ、第1弾『エース』がフィット感重視だったのに対し、『エアロ』は軽量で柔軟性重視、また幅広設計がウリとなっている。
機能面に注目すると、ミッドソールにはヨネックスが独自に開発した軽量衝撃吸収材「パワークッション®プラス」を採用(左ページ左上写真)。一般的なEVA材より約30%軽量化したという「フェザーライトX」とあわせて、着地時の衝撃を和らげつつも、反発に変えてすばやいフットワークを可能にしている。ソールは『エース』より薄めで、より柔軟な接地感を実現している一方で、クッション性も十分に確保した。