呉光憲の申裕斌への手紙「申裕斌だったらできるよ。申裕斌らしくプレーすればいいよ」。彼はパリに爪痕を残し代表チームを去った
【ヤサカ/翔龍Ⅱ】抜群のコスパは健在!より鋭く、力強く、龍は再び天を翔けるか?
卓球グッズ2024
photographs by
江藤 義典 Yoshinori Eto
『翔龍Ⅱ』と『輝龍Ⅱ』。前作からの進化のポイントは?
2015年3月に発売され、大ヒットを飛ばしたヤサカの中国製粘着テンション裏ソフト『翔龍』。高い回転性能に加え、「クセが強い」中国製粘着ラバーのイメージを覆す使いやすさで、トップ選手にも愛用された。卓球界が『テナジー』(バタフライ)のオープン価格化による実質的な値上げ、「テナジー・ショック」に揺れる中、抜群のコストパフォーマンスも広く支持を集めた理由だ。翌16年にはトップシートを変更し、より軟らかいスポンジを搭載した『輝龍』も発売された。
時は流れて2024年春。ヤサカは『翔龍Ⅱ』と『輝龍Ⅱ』を同時にリリースした。果たして、その性能はどこまでアップデートされているのか。ヤサカの矢尾板駿さんに話を聞いた。