呉光憲の申裕斌への手紙「申裕斌だったらできるよ。申裕斌らしくプレーすればいいよ」。彼はパリに爪痕を残し代表チームを去った
【今枝流 勝者の思考学】第1回「戦術とは何か」
選手として全日本チャンピオン、日本代表の経歴を持ち、指導者としても今年のインターハイ学校対抗で8連覇を成し遂げた愛工大名電高・今枝一郎監督による新連載がスタート。試合における戦術をはじめとした、「思考」について解説してもらう。第1回は戦術とは何か、その考え方を語ってもらった。
●今枝一郎(いまえだ・いちろう)
1974年11月6日生まれ、愛知県出身。全中・インターハイ・全日本ジュニア・全日学でシングルスを制し、1994年には全日本選手権シングルスで優勝。日本代表として2度世界選手権に出場。引退後は母校・愛工大名電高で監督を務め、インターハイ学校対抗8連覇、高校選抜7連覇