呉光憲の申裕斌への手紙「申裕斌だったらできるよ。申裕斌らしくプレーすればいいよ」。彼はパリに爪痕を残し代表チームを去った
話題の『TWC グルー フェン』に迫る! 前編
【卓球王国2024年11月号掲載】
Photographs by
江藤 義典Yoshinori Eto
接着剤としては異例の大ヒット。
画期的な「接着革命」か、
話題先行型の商品なのか?
水溶性接着剤が普及した近年、接着剤がこれほど注目されたことがあっただろうか。6月の発売前からユーザーの話題をさらった『TWC グルー フェン』。発売後のユーザーからの声や、試打によるテストなどで、改めてその実力を探ろう。
発売直後に欠品になる人気ぶり。
弾みだけでなく、回転性能など
全体の性能を引き出す
今年6月1日の発売前から、「画期的な接着剤が出るらしい」と話題を集めていた『TWC グルー フェン』(以下『フェン』)。TWC(ザ・ワールドコネクト)の日本代理店であるイルマソフトでは、5月末の最初の出荷時点で品切れになるほどの反響を呼んだ。
発売当初は、かつて存在したスピードグルーやスピード補助剤と混同するユーザーもおり、「補助剤ではないのか」「使ってもルールに違反しないのか」という問い合わせもあったという『フェン』。