【アンドロ/クロスステップ】ブレない強さで次のステップへ。フロアを沸かす「大島モデル」
【ドニック/ブルースター A2】勝利を照らす第2の青き明星。フレキシブルなスピンマシーン、見参
卓球グッズ2024掲載
photographs by
江藤 義典 Yoshinori Eto
ドニックジャパン・瀧澤光功が語る
『ファイア』も『ストーム』も中間硬度が一番売れているんです
「実は『ブルーファイア』も、『ブルーストーム』も、中間硬度のスポンジのほうが売れているんです」
そう教えてくれたのは、ドニックの日本代理店を務めるイルマソフトの瀧澤光功さん。『ブルーファイア』『ブルーストーム』とも、歴代のドニックのフラッグシップラバーであるが、シリーズの中ではトップ選手向けに開発された最高硬度のスポンジより、硬度をひと段階下げた中間硬度のスポンジのほうが、中級者をはじめとした一般層にはヒットしているのだという。
その法則に従えば、この春リリースされた『ブルースター A2』と『ブルースター A3』も、そうした層に刺さるラバーだ。『A2』と『A3』は、1年前に日本へ上陸した粘着テンション裏ソフト『ブルースター A1』のスポンジ硬度変更モデル。『A1』は52・5度のスポンジを採用していたが、『A2』は50度、『A3』は47・5度と2・5度ずつ硬度を落としたスポンジを搭載している。