【睡眠&リカバリー④】吉村真晴「寝る前に動画を見ると、寝ながら試合をしてしまうので疲れがとれない」

スポーツ選手にとってはもちろん、誰にでも重要と言われる「睡眠」、そして睡眠による心身の「リカバリー」。さまざまな角度から「睡眠＆リカバリー」にアプローチする企画の中で、トップアスリートに聞いてみた。

少しでも長く現役選手でいたいので食事・休養・睡眠について考えるようになった

　ぼくは寝付きも本当に良いし、意識的に睡眠をとろうとしなくてもしっかり寝られるタイプです。普段は夜11時くらいに寝て、朝7時に起きています。休みの日はいったん7時に起きても、そこからまた寝られます。睡眠力には自信があります。

　高校時代は夕方4時くらいから8時か8時半まで練習をやって、それから寮に帰ってお風呂に入ったり、食事をして、11時くらいに寝ていました。

　高校時代も今も、夜には練習はしません。遅くまで練習していると興奮して寝られないので、そうすると脳も疲れた感じで、次の日に良いパフォーマンスができないのです。だから、やはり睡眠や休養は本当に重要だと思います。