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【今野の眼】沈黙の強化本部。日本の強化はどこへ向かおうとしているのか

卓球王国PLUS独占記事

2024年1月のパリ五輪日本代表発表の記者会見

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今野昇Noboru Konno

忘れていないだろうか。東京五輪4個からパリ五輪2個へメダル減少。選考方式の総括はあったのか

日本卓球協会の強化本部からの発信がなくなってからどれほど経つのだろうか。

2021年の東京五輪で、史上最多の4個のメダルを獲得した日本。しかし、東京五輪後、コロナ禍ということもあり、WTT(ワールド・テーブル・テニス/新ワールドツアー)が発足するも大会の開催が困難を極め、世界ランキングはあてにならないという当時の強化本部の判断で、五輪選考を国内選考会に変えた。

しかし、実際には22年頃からWTTは動き始め、協会では強化本部長に馬場美香氏が就任した。

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