【今野の眼】なぜ1日1試合でもトップ選手たちは故障や体へのダメージを感じるのか
[The Lefty ザ・サウスポー]「右利きでも全日本10回優勝できたのか? 当然ですよ」水谷隼
「対左の戦術」vol.7最終回(2022年1月号掲載)
レジェンド水谷隼が語る「ザ・サウスポー」
「左はフォアの強い選手が多く、左はオンリーワンで、それぞれのプレースタイル、戦術が違う人が多い」
ぼくは字は左で書いていたのを右に変えましたが、卓球は5歳で始めた時に左にしたと親から聞いています。 左が苦手と感じたのが2010年くらいで、その期間は長かったし、左の許昕、ボルとの相性は良くなかったですね。左利きは「オンリーワン」で、それぞれのプレースタイル、戦術が違い、個性が強く、なかなか慣れない。対左は、反復練習をやるしかないです。