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【アーカイブ】水谷隼&石川佳純の対談 vol.3 「ぼくは誰に勝ってもうれしさはあまりない。中国のトップ4人に勝たないと」(水谷)

卓球王国2015年6月号掲載
写真=江藤義典&奈良武 photographs by Yoshinori Eto & Takeshi Nara
ヘア&メイク=Reina hair & make by Reina

 2015年1月の全日本選手権大会を連覇で飾り、7度目の優勝を果たした水谷隼と3度目の優勝を果たした石川佳純。ともに世界ランキング5位という堂々のトップランカーだ。王者としての自信とプライド、チャンピオンがゆえに抱える悩みをお互いに語り合った。

interview by

今野 昇Noboru Konno

ここから上、中国のトップ4人に対しては大きな壁がある(水谷)

 ロンドン五輪からもうすぐ3年が経つ。悔恨に暮れた水谷と、メダル獲得で歓喜の涙を流した石川。来年に迫ってきたリオ五輪では、二人はシングルスと団体でのメダル獲得を期待されている。
♢♢
●ー来年はオリンピックもあるし、周りもだんだん雰囲気が変わっていきます。二人にとって、オリンピックとは何だろう。
石川 まず、簡単に出られないのがオリンピックで、出ることで成長できるのがオリンピック。4年に1回の周りとの競争が自分を強くしてくれる。リオの日本代表もあと半年後(で決定)なので、絶対最後は競ってくる。ロンドンの時と状況は違うので、上を見てもっともっと強くなって出場権を取りたい。
水谷 北京からロンドンまでもあっという間でしたね。

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