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[中国卓球春秋] 3人の五輪金メダリストが世界ランキングから姿を消すも、劉国梁会長「復帰は可能」

卓球王国2025年3月号掲載

左から陳夢、樊振東、馬龍。長くトップ10を守ってきた3人が世界ランキングから消えた(写真提供:レミー・グロス/ITTF)

最新情報から雑学まで、中国卓球に関するあらゆるニュースをお届けするこのコーナー。卓球王国WEBで中国リポートを担当する編集部タロー(柳澤太朗)が、中国卓球に関する情報を紹介。樊振東らの世界ランキング離脱は衝撃的。WTTがより良い方向へ向かうチャンスかも?

3人の五輪金メダリストが世界ランキングから姿を消すも、劉国梁会長「復帰は可能」と語る

 12月31日、ITTF(国際卓球連盟)から発表された2025年最初の世界ランキングから、男子6位の樊振東と8位の馬龍、女子4位の陳夢が姿を消した。
 その直前の12月27日、樊振東と陳夢は相次いでSNS『微博』を更新し、世界ランキングから離脱を表明していた。樊振東は「近日中にWTTから大会棄権についての新たな罰則規定が発表され、世界ランキングからの離脱を選択するしかない」とコメント。陳夢も「今の体の状態では、まだ強度の高い国際大会への出場に耐えることができない」と述べた。樊振東らが触れた「新たな罰則規定」は、「WTTの大会を棄権した週に違う大会に出た場合、罰金額が2倍になる」という規定の変更を指していたようだ。

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