ロゴ画像
卓球王国PLUS > グッズ+ > 木材ラケットの奥深き魅力〈2〉木材ラケットの個性と可能性
記事見出し画像

木材ラケットの奥深き魅力〈2〉木材ラケットの個性と可能性

近年のトップ選手の間では特殊素材(カーボン等の木材以外の繊維素材)を使用したラケットが主流になっているが、改めて木材ラケットの魅力を再確認する企画。2回目は5枚合板と7枚合板の違い、そして木材ラケットの名門である、スティガ社の開発者の見解を紹介する。

5枚と7枚、そして木材ならではの個性

 5枚合板と7枚合板で、性能はどこが違うのだろうか。7枚のほうが弾むと言われるが、実際には合板設計次第だ。下図のように、ラケットは木目が縦方向と横方向の板を交互に貼り合わせてブレードが作られるが、木目が縦方向のほうがしなりにくく、結果的に弾みが良い。

卓球王国PLUS有料会員になると続きをお読みいただけます

卓球王国PLUS有料会員は月額440円/税込。
登録すると「卓球王国PLUS」の記事をすべて閲覧できます。
退会はいつでも簡単にできます。