木材ラケットの奥深き魅力〈3〉愛すべき木材ラケット・ロングセラー
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全日本卓球で聞いた用具のこだわり2025 ドライブ型編(岡野俊介 山﨑唯愛ほか)
全日本卓球2024時の好評企画を今年も実施! 全日本卓球2025で活躍した、戦型のバラエティ豊かな選手10名に、大会時の使用用具と、用具に対するこだわりを聞いた。前編ではドライブ型5選手を紹介する。
(卓球王国2025年4月号掲載)
大会時使用用具 (R)=ラケット/(F)=フォア面ラバー/(B)=バック面ラバー
岡野俊介:インナーの掴みと弾みが好み。大会は新品ラバーで臨む
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(R) バタフライ:張本智和 インナーフォース ZLC(FL)
(F/B) バタフライ:ディグニクス05(2.1㎜)
ラケットは、高校時代は『ビスカリア』などアウターを使っていましたが、球離れが早すぎると感じ、もう少しボールを掴んでから飛ばしたいと思って『張本智和 インナーフォース ALC』に変更。そして昨年6月から、より威力を出したいと思って、同じインナーの『ZLC』に変えました。ラケット重量はあまり気にしません。