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水谷隼&吉村真晴の本音トーク Vol.3「今まで自分が正しいと思っていたこととは違うことを受け入れなければ、変わることは難しい」 

卓球王国2025年3月号掲載 最終回

30歳を過ぎてからの卓球

二人の盟友、五輪メダリストが卓球の奥深いところをトークで行き来する。最終回では卓球選手としてのキャリア後半でどう戦うのかを語ってもらった。

水谷隼(みずたに・じゅん)
全日本選手権大会で10度の優勝。2016年リオ五輪では男子団体銀メダル、シングルスで日本の卓球選手で史上初の銅メダルを獲得。2021年東京五輪では伊藤美誠との混合ダブルスで金メダルを獲得

吉村真晴(よしむら・まはる)
SCOグループ所属。2011年アジアジュニア選手権で優勝、2011年度全日本選手権決勝で水谷隼を倒して優勝。2017年世界選手権混合ダブルス優勝。2016年リオ五輪では男子団体で日本初の銀メダルを獲得。世界ランキング35位(2025年3月10日現在)

Interview by

今野昇Noboru konno

歳を重ねれば重ねるほど努力していかなければならない(水谷) 体作りは以前よりも意識しています(吉村)

●ー吉村くんは今何歳?

吉村 31歳です。

●ー卓球選手にとっての年齢の影響というのは変わってきてるのだろうか? 他のスポーツ選手も現役を長くやるようになっています。

水谷 31歳はまだまだ頑張れますね。ただ、ぼくが30歳になった頃に感じたのは、歳を重ねれば重ねるほど選手は努力していかなければならないということです。

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