ブンデスリーガ決勝での戸上隼輔の圧巻のパフォーマンスはドイツでも絶賛

ブンデスリーガ決勝での戸上隼輔の圧巻のパフォーマンスはドイツでも絶賛
卓球王国PLUS独占記事

Text & Photo by
マンフレッド・シリングManfred Schilling


圧巻の戸上隼輔、オクセンハウゼンをブンデスリーガ5度目の優勝に導く
戸上隼輔(井村屋グループ)がまるで絵に描いたようなシーズンを送っている。ドーハで開催された世界選手権では、篠塚大登と組んで男子ダブルスで優勝。日本にとって64年ぶりとなる金メダルを獲得し、23歳の右腕はその若きキャリアに輝かしい勲章を加えた。
ドイツのクラブ、「TTFリープヘル・オクセンハウゼン」においても、戸上はブンデスリーガのレギュラーシーズンで18勝5敗という成績を収め、チームにとって決勝進出の原動力となった。そして6月15日、決勝戦で「ボルシア・デュッセルドルフ」を相手に、圧倒的なプレーでクラブをタイトルへと導いた。
決勝での圧巻のパフォーマンス