[用具の18のタブーに迫る①]重いラケットで打つとボールは重いのか

【メーカー社員&ショップ店員の用具調査】vol.1メーカー社員編①
卓球グッズ2025掲載

卓球を知り尽くしたメーカー社員、日々あらゆる用具に触れている卓球ショップのスタッフたち――。そんな“用具のプロ”の使用用具を大公開! ラバーの選び方から重さのこだわりまで、リアルな使用感と用具に対する熱い想いを聞いた。まずは自社製品を知り尽くすメーカー社員さんのマイラケを拝見!
恩師に導かれZLCに回帰。8年ぶり、ラバーもディグに
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[BUTTERFLY]共田準吾さん
ラケットの『水谷隼ZLC』は中学3年生の頃から使用しており、フォアハンドの弾道や打球感が特に気に入っています。しっかり握って振り切りたいので、グリップはSTを使い続けています。
愛工大名電高校時代、用具に悩んでいろいろ試していた時期に、『水谷隼ZLC』に戻るきっかけをくれたのは真田(浩二)先生でした。真田先生に貸していただいた『水谷隼ZLC』の感触がとても良く、譲っていただき、このラケットで最後までいこうと決心しました。高校3年生の全日本選手権男子ダブルスでは、そのラケットで決勝戦まで勝ち進むことができ、そのベンチに真田先生が入ってくださっていたのが良い思い出です。
