［こだわりすぎた男たち　Vol.16］奥田昭和「薄さ」と「軽さ」を追求した　

【別冊卓球グッズ2018掲載】

■Profile　おくだ・あきかず
1944（昭和19）年3月28日生まれ、東京都出身。國學院大卓球部時代は初の関東学生リーグ1部昇格に貢献し、卒業後に東京選手権一般で準優勝。08年全日本マスターズ・ハイシックスティ優勝、右ペンホルダー表面裏ソフト・裏面粒高 速攻型

★ 使用用具
R：ルーティス J（木材3枚＋G-カーボン2枚・ニッタク） ※廃番 
表：テナジー80（中・バタフライ）
裏：ロングピンプル（超極薄・アームストロング） ※特注

※使用用具・プロフィールなどは2018年の掲載時のものです。用具は現在では廃番になっているものも含まれます

快速連打で相手をKO。「薄さ」と「軽さ」を追求した

フロアに響き渡る金属音は、すでにマスターズ大会の名物。名人芸のミート打ちを連発する奥田昭和のプレーは、限界まで軽量化した、薄くて弾むラケットに支えられている。