ロス五輪新種目の「混合団体」。男女格差のない日本は有利。だが、卓球人からは怒りの声が多数

インターハイ王者インタビュー・面手凛(山陽学園)「人より努力するっていうのはいつも心がけています」
卓球王国2025年11月号掲載

高校1年時から優勝候補にあげられながら、昨年、一昨年とも準々決勝で敗退。「勝ちたい気持ちがすごく強かった」と振り返った、最後のインターハイで念願の優勝をつかんだ面手凛。クールな女王の言葉には、静かな闘志と強い意志が宿っていた。
interview by
浅野 敬純Takazumi Asano
●─インターハイ優勝、おめでとうございます。優勝から1カ月ほど経ちましたが、改めてお気持ちを聞かせてください。
面手凛(以下・面手) 最後のインターハイで優勝できてすごくうれしく思っていますし、支えてくれた方々に感謝の気持ちでいっぱいです。試合が終わって、チームメイトに声をかけてもらった時に「優勝したんだな」って強く実感しました。