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【インタビュー】インターハイ・男子シングルスチャンピオン 川上流星
2025年インターハイから約3週間後の8月27日。川上流星はWTTフィーダーに参戦するため、チェコ・オロモウツにいた。「インターハイの1年生チャンピオン」という肩書が、ほんの小さなものに思えるくらいのスケールで、彼の人生は動いている。無限の可能性を持つ若武者が、「通過点」のインターハイを振り返った。

川上流星[星槎横浜1年]
――今日は国際大会参戦中のお忙しい中、ありがとうございます。インターハイから1カ月弱経ちますが、改めてシングルスで優勝した感想をお聞かせください。
川上流星(以下・川上) 「めちゃくちゃうれしい」っていう喜びと、あとは、ちょっと「ホッとした」という気持ちがあります。
――インターハイに対する準備はどのくらい前から、どのように行っていたのでしょうか?
川上 「インターハイで優勝したい」と意識し始めたのは、大会の2カ月前くらいでした。そこから練習時間を増やして追い込むようになりましたね。