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2027年1月の全日本選手権はジュニアを分離。一般と離れ、兵庫で開催

卓球王国PLUS独占記事「今野の眼」

2025年1月の全日本選手権大会の女子ジュニアの決勝より

Text by

今野昇Noboru Konno

いずれジュニアはカデットと併設すべき。カデットダブルスは必要なのか?

2027年1月の全日本選手権大会(全日本)についての話である。昭和25年(1950年)以来、全日本に加わったジュニアの部が、77年目にして一般の部やダブルスの部から分離されることになった。これは来年(2026年)1月開催の全日本選手権大会の大会要項に、事前告知として記載されている。

これまで全日本は、男女シングルス・男女ダブルス・混合ダブルス、そして男女ジュニアの7種目で行われ、2015年1月からは6日間から7日間開催となった。7日間の開催は準備日も含めると、東京体育館を8日間借りるのに等しい。また近年は、テレビ放映の都合によるタイムテーブルの変更もあり、さらに20年ほど前からジュニア選手がダブルスや一般のシングルスにも出場するようになったため、選手への負担は大きくなっていた。このような事情で以前から分離開催の話は俎上(そじょう)に乗っていた。

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