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04 加藤美優「逆を突かれた場面も想定し、レシーブ練習に取り組む」

卓球王国2026年2月号 トップ選手 & 指導者に聞く「レシーブで重要なポイントは何ですか」

03 加藤美優[吉祥寺卓球倶楽部]

 チキータとは逆の回転をかけるバック技術「ミユータ」などの独創性と、ミスの少ない安定性を兼ね備えていた加藤美優のレシーブ。堅実なレシーブの裏側には、普段の練習から常に試合を想定し、レシーブ練習に取り組む姿勢があった。

レシーブ練習は短いサービスに対する練習が中心で、それにロングサービスを交ぜてもらった

 私は現役時代、短いサービスに対しては、基本的に全部バックでレシーブしていました。バック対バックのラリーが得意だったので、フォア前のサービスでもバックでレシーブしたほうが、相手の3球目をバックに誘導できる。そしてミドルやバックに来る短いサービスに対しては、強めのチキータで「決められたら決めにいく」くらいの気持ちで待っていました。

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