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吉村真晴「チャレンジし続けることは、すごく大切」

卓球王国PLUS独占インタビュー 吉村真晴(SCOグループ) Vol.1

2016年リオ五輪で男子団体でメダルを獲得。2017年世界選手権混合ダブルスでも優勝、Tリーグでも活躍するなど、この11年間、日本の中心にいた吉村真晴。
2025年世界選手権ドーハ大会でも混合ダブルスで銀メダルを獲得するなど息の長い選手生活を続ける「現在の真晴」を語ってくれた。

[よしむら・まはる]
1993年8月3日生まれ、茨城県出身。2012年全日本選手権優勝、16年リオ五輪男子団体銀メダル。世界選手権の混合ダブルスではドーハ大会を含めて優勝1回・準優勝3回、計4枚のメダルを獲得。右シェーク両面裏ソフトドライブ型、SCOグループ所属、世界ランキング88位(2025年12月31日現在)

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今野昇Noboru Konno

すごく葛藤しますよね。何を目指すか、というところも大きいと思いますけど

●ー吉村くん、いくつになったの? いきなり年齢から聞くのもなんだけど。
吉村
 32歳ですね。

●ー32か。丹羽くんと同期だったかな。
吉村
 (丹羽)孝希が一個下ですね。ぼくの同期は大島(祐哉)です。

●ー今、吉村くんより上でやっているのは誰なんだろう?
吉村
 やっぱり大先輩の(高木和)卓さん、松平賢二さんですね。(松平)健太さんもぼくの二つ上です。

●ー年齢とか、誰がまだやっているとか、やっぱり気になるものですか? 

吉村 考えてはいるかもしれないですね、割と。国内のTリーグは、まだまだ現役でやれそうだなという感覚はあります。
 一方で国際大会に関しては、ちょうど今も考えているところで。前回出たのがたぶん(25年)6月くらいで、それ以降は出ていなくて、今は半年間くらい空いています。レベルの高い選手たちはWTTチャンピオンズに行ったりしていますけど、ぼくはフィーダーのほうで地道にやっていこうかなと思っています。

●ー他の選手にも聞いているんだけど、吉村くんは世界選手権でメダルも獲っているからまた違うと思うけど、プロ選手にとってWTTに出るというのはどういう意味があるんだろう。お金もかかるし。

吉村 そうですね。すごく葛藤しますよね。何を目指すか、というところも大きいと思いますけど、オリンピックや世界選手権を目指す、より高いレベルで自分のフィールドを広げていくという意味では、やっぱりWTTに出続けないとチャンスは来ない。チャレンジし続けることは、すごく大切だと思います。
 今の自分にとって、世界選手権やオリンピックをどう位置付けるのか、狙っていくのか、挑戦するのかという部分も含めてですが、ぼくはまだそこに対する意識が少なからずあります。だから、国際大会に出ることに対してはポジティブでいたい。
 日本でも最近は強い選手がたくさんいますよね。松下大星も調子がいいし、村松雄斗もそうです。いろんな選手にとって、国際大会に出ることは費用の負担も大きくて、チャレンジしたいけどできない選手が結構いると思います。

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