【卓球HOW MUCH 後編】全国大会の開催・プロ選手の生活にはいくらかかる?
【パラ卓球】馬渡伊吹、山あり谷ありの人生の中で28年のロスパラを目指す
馬渡伊吹(まわたり・いぶき)●八戸卓球アカデミー
23・25年パラID全日本選手権 優勝
25年アジアパラ選手権 クラス11優勝

生きる意欲を失いかけたという
苦境から立ち直り、競技に向かう
2025年のパラID全日本選手権で、自身2度目の優勝を飾った馬渡伊吹は、これまで山あり谷ありの道を辿ってきた。
小学4年の時、青森の柏崎クラブで本格的にプレーを始めた馬渡は、小学6年時に全日本選手権ホープスの部に出場。 中学でも部活に所属して外部のクラブにも通い、熱心に打ち込んでいたが、学力の関係で普通高校に進学できず、高等支援学校に進んだ。そこでは卓球が趣味程度にしかできず、スポーツ推薦で高校に進んだ中学時代の仲間たちとの落差に挫折を感じ、一時は競技から離れたという。

