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【アーカイブ/Another Story】西村雅裕/修士卒の研究所勤務。異色のチャンピオンは 超遅咲きの戦略家

卓球王国2015年3月号掲載[アナザー・ストーリー/西村雅裕]

[Another Story 疾走するアスリートたち]西村雅裕(FEVER

にしむら・まさひろ
1973年1月8日生まれ、群馬県出身。
群馬県立太田高、東北大学修士卒。
持田製薬株式会社勤務。
1995年度全国国公立大学大会男子単3位
2006年度全日本社会人複ベスト16
2010年度全日本選手権マスターズの部サーティ7位
2013年度全日本選手権マスターズの部フォーティ3位
2014年度全日本選手権マスターズの部フォーティ優勝

PHOTO:松本靖

Text by

伊藤条太 Jota Ito

 2014年10月26日、岩手県花巻市総合体育館。全日本選手権(マスターズの部)最終日、男子フォーティ(40歳以上)決勝のコートに西村雅裕は立っていた。身長180センチの体格に不釣り合いな分厚い凹レンズの奥から、実体以上に細くなった目が相手を見据える。凡ミスはなく、中後陣から両ハンドで回転量の多いドライブで粘り、機を見て飛び込んで打ち込む。真綿で首を絞めるようなスタイルだ。対戦相手としてこれほどやりにくい選手も少ないだろう。
 決勝の相手は西川幸伸(FAMILY)。京都・東山高出身で東京選手権サーティ優勝経験もある猛者だ。西村は2ゲームを先取されて3ゲーム目をジュースで取ると、残りの2ゲームを4本と5本で取り、自身初の全国優勝を決めた。西村の卓球人生そのものを象徴する逆転勝ちだった。

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