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【脱力スイングとは何か?】岸川聖也「“脱力スイング”で相手ボールの力を利用する」
●卓球王国2026年6月号掲載/選手・ 指導者に聞く「脱力スイング」とは何か?

柔らかいボールタッチによる台上技や両ハンドの攻守を得意とした岸川聖也が語る「脱力スイング」の極意とは。
いかにリラックスした状態でボールに触れられるかが、勝敗を分ける
選手時代、若い頃はそれほど「脱力」を意識していたわけではありません。しかし年齢を重ねるにつれ、相手のボールの力を利用することの大切さや、打球前に力んでいては良いボールが打てないということを理解できるようになりました。
名手ワルドナー(スウェーデン)は力で打ち抜くというよりも、相手の回転やスピードを利用して、早い打球点で絶妙なコースを突くイメージがありました。
私が対戦した中ではボル(ドイツ)も、脱力した状態からインパクトの瞬間にだけグッと力を込める打ち方でした。当たる瞬間に「自分のボール」にするのが非常に上手い選手です。
日本で言えば、やはり水谷隼もそのタイプでした。最初から力んでスイングするのではなく、力を抜いた状態から振り始められる選手こそが、相手の力を利用するのが上手い人なのだと感じます。

