【マイダブルスパートナー】吉村真晴「卓球人生最高のダブルスパートナー、石川佳純さんとの金メダル」
【マイダブルスパートナー】渡辺武弘「ぼくのほうが先輩でも、凡ミスをすると清にムッとされる」
卓球王国2026年10月号掲載/マイダブルスパートナー “強いペアには、理由がある”
渡辺武弘[元五輪代表・元女子NT監督/全日本男子複・混合複優勝]

成功を収めた数多くのダブルスペア。彼らは個の強さで勝ったのか、ふたりの信頼関係で勝ったのか。ダブルスの名手たちに、パートナーとのエピソードや思いを語ってもらった。
齋藤清の動きはまさに「野生の獣」のようでした
左利きのペンホルダードライブ型で、全日本卓球選手権では通算8回のダブルス優勝を果たした渡辺武弘。不世出のサウスポー・齋藤清と組んで達成した男子ダブルス4連覇は球史に残る記録だ。
1学年下の齋藤清とは高校3年の時から全日本選手権(以下、全日本)のダブルスに出ていて、4回目の出場で初優勝し、そこから4連覇しました。
初優勝はぼくが明治大3年、彼が2年の時です。熊谷商高時代に、監督の吉田安夫先生が団体戦のダブルスを重視していて、サウスポー同士で組むことになりました。それまで左利きと組んだことがなかったので、最初はやりにくかったですね。

