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[特集・石川佳純]2012年ロンドン五輪、卓球三人娘が語る銀メダルの感激<後編>

卓球王国2012年11月号掲載

2012年8月5日、日本の卓球の歴史を変えた日。

2012年ロンドン五輪ではシングルスでベスト4、団体戦でも活躍した石川佳純

日本の卓球競技初のメダルが2012年ロンドン五輪の女子団体の銀メダルだった。日本卓球史に輝く記念すべきメダル。これによって一気に「卓球ブーム」が燃え上がり、卓球というスポーツが一般の人に認知されるきっかけになったオリンピックだった。卓球三人娘として日本中を沸かせ福原愛・石川佳純・平野早矢香のインタビューの後編。
写真=今野昇、アン・ソンホ(五輪)

interview by

今野昇Noboru Konno

メダルを決めた瞬間の石川と平野

福原愛「村上さんは悩んで悩んで、それで電話がかかってきて、『愛は2点』と言われました」

福原 シンガポール戦のオーダーは、はじめのオーダーから一度変わった。ダブルスのペアが変わったんです。

平野 チームの勢いはあったけど、 私は攻撃ペアに対してダブルス練習は全くしてなかった。 オーダーは村上監督が考えて、連絡をもらって、そこからお互い話をして決める感じでした。前の日に決めました。

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