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【アーカイブ・私のターニングポイント】岸川聖也「2002年のドイツ行きと2008年の北京五輪が自分を変えた」

2013年6月号掲載[選手を変える岐路がある。選手はなぜその道を歩んだのか]Vol.2

選手には岐路(ターニングポイント)がある。「もし、あの時、あの試合で勝っていなければ」「もしあの人に出会っていなければ」今の自分はないと言う。
それは偶然なのか、それとも必然だったのか。トップ選手が自分の道を決めたターニングポイントは何だったのか。

世界選手権は2003年大会に初出場し、09年横浜大会で男子ダブルス銅メダル、11年ロッテルダム大会では混合ダブルスで銅メダルを獲得

Text by

岸川聖也Seiya Kishikawa

当時は、日本にいても強くなれないという雰囲気があったし、どうやって強くなれるのかイメージが沸かなかった

私のターニングポイントは、2002年にドイツに行ったことです。15歳、中学3年でした。小学6年の時に、合宿でマリオ・アミズィッチに会っていました。そして、ドイツ行きに関しては、 中学3年だから自分の意思というよりも、マリオ、石田眞行さん(石田卓球クラブ)、橋津文彦さん(現野田学園監督)の推薦やアドバイスもあって決めた記憶があります。

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