THE FINAL 2025 全日本男子シングルス決勝「衝撃、走る」
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THE FINAL 2025 全日本女子シングルス準優勝・張本美和「2度目の銀は悔し涙とともに」
卓球王国2025年4月号掲載【全日本卓球2025】
「絶対に向かっていく気持ちで、昨年のリベンジを果たしたい」(張本)
同じ準優勝でも、抱いた感情は1年前と大きく違った。出場選手の中で最多となる12試合を戦い抜いた張本美和の全日本は、涙で幕を閉じた。
今大会、女子シングルスとジュニア女子の2種目にエントリーした張本。「大本命」として出場したジュニアでは、前回大会と同様に決勝で面手凛を振り切って3連覇を達成し、福原愛の記録に並んだ。
ジュニア決勝が行われた1月24日にはベスト16を決める5回戦、ベスト8を決める6回戦も行われたが、いずれもストレートで勝利。1日で5試合を戦うハードスケジュールとなったが、「最後まであまり集中力が切れず、体の疲れが想定していたよりはなかったので、それは全日本前に練習で体力をつけて準備してきたおかげかなと思います」と語り、充実ぶりを感じさせた。