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卓球マニア養成ギブス[ようこそ卓球地獄へ]ありがちな風景 

卓球王国ブックス「ようこそ卓球地獄へ」<第2章 卓球・卓球・卓球>より<その13>

Text & Illustration by

伊藤条太Jota Ito

ときおり目に涙を浮かべながら我々を叱咤激励してくれたのだが、その間ずっと手にエロ本を握りしめていたままだったのが未だに意味がわからない

 長く卓球をやっていると、間抜けなエピソードや珍しい人たちに出くわすことがあるので、それらを紹介してみたい。珍しいといっても、田丸さんやバリさんほど飛びぬけた人たちではない。「あるある」と言う程度の微笑(ほほえ)ましい話だ。

 高校時代、初心者の部員が初めて大会に出た。ところがルールもろくに知らないもんだから、試合中に手を上げて「タイム!」と叫び、勝手にベンチコーチにアドバイスを受けに行ってしまった。慌てたコーチは「何やってる戻れバカ」と言って彼のラケットで頭を叩いたが、その瞬間にラケットがパカリと割れて試合終了。ほどなく彼は退部した。彼にとって卓球とは何だったのだろうか。

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