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目覚めよ!カラダのポテンシャルVol.2①「入れよう、体幹スイッチ!」

モデル・監修:山崎真吾 model and supervised by Shingo Yamazaki

モデル:竹須学 model by Manabu Takesu

 マスターズプレーヤーを中心に「体の使い方」を伝授する、山崎真吾さんの新企画。2回目も見逃せない内容だ。ボールに威力が出ない、連続で打つとミスが出る、そんなアナタは体の使い方を見直してみては? 威力と安定のカギは「体幹スイッチ」にあり!

パワーポジションをもう一度おさらい。体の背面(はいめん)を意識して、股関節でしゃがむ

 先月号で紹介した、体の胴体の「体幹部」や下半身にしっかり力が入り、安定する「パワーポジション」について、もう一度おさらいしましょう(上写真参照)。
 パワーポジションのイメージは「イスに座る途中」の姿勢。左写真のように、太ももの付け根のあたりの股関節から体を曲げ、太ももの裏やお尻など体の「背面」を意識します。威力あるボールを連続で打つことができ、下半身が安定するので手のひらや腕の感覚も高まります。

しっかり背面を意識しながら、「足裏3点」で体を支えよう

 パワーポジションを作るうえで、もうひとつ意識してもらいたいのが「足裏(あしうら)」です。足裏の中央には「土踏まず」と言われる部分があり、その名のとおり、地面には接しないアーチ(半円)状の構造になっています。このアーチがつぶれてしまうと足が不安定になり、足の出力が下がって体をしっかり支えられなくなります。

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