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中澤鋭 代表新監督に聞く「日本の強化」

ロスオリンピックで金メダルを獲るためには
その前の世界選手権で中国を破らなければ
現実味が帯びてこない

ナショナルチームの合宿を増やしていきたい。
選手、母体、ナショナルチームが情報共有し、
総力を上げて打倒中国を目指していく

 中国河北省出身で、2002年に来日して日本での指導をスタートさせた中澤鋭(中国名:王鋭)。
 ミキハウスと四天王寺中・高で13年間のコーチ経験を経て、JOCエリートアカデミー女子監督として平野美宇や木原美悠らを担当。その後、木下アビエル神奈川の監督になり、最後となった2024―2025シーズンのファイナルでチームを優勝に返り咲かせ、4月1日から日本女子監督に就任した。
 打倒中国を胸に、中澤新監督が目指す女子ナショナルチームの構想を聞いた。


●─日本女子代表監督の打診に対して、どのような思いで決断に至りましたか?

中澤 これまで、私はミキハウスに始まり、JOCエリートアカデミー、日本ナショナルチーム、そして木下グループと、22年間にわたりトップ選手たちの指導に携わってきました。
 コーチや監督として、数多くの国際大会で選手たちと共に戦う機会に恵まれ、その中で「選手たちを世界の舞台、そしてオリンピックでのメダル獲得へ導きたい」という強い想いをずっと抱いてきました。

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