こだわりすぎた男たち Vol.11 金田 勉「このラケットがなくなったら卓球人生は終わり」

こだわりすぎた男たち Vol.11 金田 勉「このラケットがなくなったら卓球人生は終わり」
【別冊卓球グッズ2017掲載】

■Profile かねだ・つとむ
1945(昭和20)年4月26日生まれ、新潟県出身。中学時代に卓球部に在籍し、39歳の時に本格的に卓球を始める。全日本マスターズでは98年にフィフティ優勝、05年にローシックスティで優勝。右ペンホルダー表ソフト速攻型
★ 使用用具
R:双喜 PF4(木材7枚/中国式・紅双喜) ※廃番
表:モリストSP(特厚・ニッタク)
裏:ニッタク C7(極薄・ニッタク)
※使用用具・プロフィールなどは2017年の掲載時のものです。用具は現在では廃番になっているものも含まれます
敵陣打ち抜く硬質なブレード、香港から仕入れた「幻のPF4」
相手の心理を読み切り、すかさず鋭い3球目スマッシュを突き刺す金田勉。その強打を生み出すのは、今や中国でも幻となった伝説の名作。「このラケットがなくなったら卓球人生は終わり」と言うほど惚れ込んだ一本だ。