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【良いサービスって何ですか?】丹羽孝希 「微妙なフォームと変化で、雰囲気を悟られないように工夫している」

トップ選手&指導者に聞く「良いサービスって何ですか?」

トップ選手やトップの指導者は、サービスについてどのようなことを考えているのだろうか。五輪や世界選手権で数々のメダルを獲得してきた6人が語る「良いサービス」とは?

卓球王国2025年12月号掲載

トップ選手の中でも指折りのサービスの名手と評されている丹羽孝希(ファースト)。かつての多彩なモーションによる回転量重視のサービスから、回転量に頼らないギャップのあるサービスにシフトしていった理由とは?

相手の心理を探り、見た目とのギャップを追求して出すサービスが、現在の丹羽選手にとっての「良いサービス」だ

見た目とのギャップを追求。
心理的、戦術的な部分まで考えてサービスを出す

 若い頃はとにかく強い回転をかけて、サービスエースを狙ったり、回転量でレシーブを崩していました。

 当時はそれが「良いサービス」だと思っていたけれど、レベルが上がっていくにつれて、そういうサービスが通用しなくなってきた。強い相手にはサービスの回転をレシーブで利用されて、逆に不利になるケースも出てくるようになり、そこからサービスに対する考え方や出し方を見直しました。

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