【対下回転のバックドライブ】坂本竜介「練習を繰り返す中で自然と身についた感覚的な部分も大きい
【私の失敗学】佐藤利香「肋骨骨折から迎えた世界選手権天津大会。 大量リードからの逆転負け」
卓球王国2026年3月号掲載/負け、迷い、遠回り。そこから何を学ぶか── 私の失敗学

指導者となり、今年で23年目を迎えた佐藤利香。現役時代は国内外で華々しい活躍を遂げた彼女が、今の自分に大きく影響したと語る「失敗」とは――。
これほどの逆転負けは、競技人生の中で最初で最後
世界選手権天津大会(1995年)の女子シングルス3回戦での敗戦は、私の競技人生で最も悔いの残る試合です。 相手はドイツのカットマン、ショップ選手。当時は21点制の5ゲームズマッチで、私は何度も大量リードしながら、逆転負けを喫しました。
1ゲーム目を先取し、2ゲーム目も19―13とリードしながら落とし、3ゲーム目を取り返すも、4ゲーム目も19―14から逆転負け。最終ゲームも18点前後までいきながら、勝ち切ることができませんでした。

