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【中国卓球春秋】選手たちの健康を守れるか。協会が発した声明と、追い打ちをかける規則改訂

卓球王国2026年3月号掲載

左足を傷めた孫穎莎(写真提供:WTT)

 2月の春節(旧正月)を盛大に祝う中国。昨年末も休みなく、超級リーグプレーオフに国家チームのコーチ選考会議と大忙し。明けて2026年は「健康第一」の年かもしれません……。

世界王者が相次ぎ棄権。香港で露呈した「過密日程」の代償

●12月10〜14日に行われた『WTTファイナルズ香港』で会場に衝撃が走った。13日の女子シングルス準決勝、孫穎莎対蒯曼戦で左足を傷めた孫穎莎が途中棄権。翌14日の男子シングルス準決勝では、王楚欽も試合前に故障により棄権。男女の世界王者が決勝を前にコートを去った。

 しかも孫穎莎は女子シングルス準決勝を棄権した直後、王楚欽とのペアで混合ダブルス決勝に強行出場。林鐘勲/申裕斌(韓国)に敗れて準優勝に終わった。

 中国のSNSでは両選手のファンを中心に「大会日程がハードすぎる」「選手を守る気があるのか」と抗議の声が殺到。中国卓球協会は「医療チームによる現場での治療と総合的な評価、選手個人の希望を考慮し、選手の健康を守るために棄権を決定した。両選手(王楚欽・孫穎莎)には系統的、科学的なリハビリへのサポートを続けていく」と声明を発表した。

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